ソウル永登浦(ヨンドンポ)警察署は27日、国会議事堂前にあるビルの地下で違法なマッサージ店を運営した女性オーナー(39)と従業員たちを立件したと明らかにした。売春の斡旋(あっせん)などがあったにもかかわらず、法律に基づく拘束はしなかった。

 このマッサージ店に対する調査では、性売買に関連したと見られるクレジットカードの取引内訳が多数確認されており、韓国では「政界と金融界が暴風前夜」、「ひょっとして議員らも性売買?」などと題した関連報道が相次ぎ、注目が集まった。

 警察によると、同マッサージ店は2009年から国会前に位置したビルの地下で運営を開始した。昼は「正規のマッサージ」を提供し、夜には隠された「秘密部屋」で1人当たり18万ウォン(約1万3000円)を受け取って性売買を斡旋したという。

 警察の調査では、クレジットカードの売上伝票4500枚が発見されたが、これら伝票には相当数の政界や金融界の要人の名前が記載されていることが発覚。警察は捜査の進行状況によって、伝票に記載された政界と金融界の人を呼び出して調査を行う予定だと明かした。

 韓国メディアは、伝票上の「一部要人」が暴露されると、「国会や金融圏を騒然とさせることができる」と伝え、警察が持っている「秘蔵兵器」の威力をよく知っている政界と金融界は「警察の一挙手一投足」を見守るしかないと指摘した。(編集担当:永井武)



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