就職情報会社のディスコは、2012年3月卒業予定の大学生(現大学4年生、理系は修士2年生を含む)の「日経就職ナビ2012 学生モニター」に登録する2,000人を対象に4月1日〜10日、インターネットで就職に関する意識調査を実施し、1,123人から回答を得た。

 4月1日現在の内定率は12.8%と、前年同期調査より4.7ポイント低下している。大半の企業では前年並みの採用計画立てており、目立った選考スケジュールを見直す動きもなかったことから、震災後、大手企業が選考開始時期を5月〜6月以降へとずらす動きが広がったことで、早期に内定を得る学生が例年に比べ減少したと推測される。

 また、内定取得学生のうち、就職先を決定し活動を終了した人も16.0%と、前年同期調査(25.2%)より9.2ポイント減少している。

 同社では、「多くの学生が、選考開始時期を後ろ倒しにした大手企業の“選考待ち”の状態にあるようです。ただし、企業が採用予定数を減らすといった動きは今のところ目立たないものの、今後方針変更を余儀なくされる企業が出てくる可能性はあり、先行きは不透明といえそうです」と分析している。

早期の就職活動者の内定割合は高かった
卒業後3年以内の新卒扱い 賛成企業は4割弱
12年卒学生の企業選び 安定志向続く

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