マンガ好きな人なら誰しも一度は「マンガ家になりたい!」と考えたことがあるのではないでしょうか。しかし、ストーリーは考えられても絵が描けないという理由で諦めた人も多いはず。そんな人でも気軽にマンガが描ける『コミPo!』というソフトが、昨年12月に発売され話題になりました。

 『コミPo!』は自分の手で絵を描くことなく、あらかじめ用意された絵を配置するだけでマンガが作成できるWindows用ソフト。3Dモデルのキャラクターを画面上に配置し、アングルを決めたりセリフや描き文字などの効果を乗せていくことで、マンガやイラストを短時間で作成することができます。絵の制作者はマンガ家でもある田中圭一さん。

 そして発売以来、動画投稿サイトやツイッター上でも人気が高まっている同ソフトに関連して3月17日、入門書である『コミPo!マンガ入門』(太田出版)が発売されました。特別付録には、マンガ家の山本直樹さんによる背景集CD-ROMがついています。

 気軽にマンガが作れると言っても、当然マンガには"見せ方"を考えることも必要。そこで、現役のマンガ家や各界の著名人が実際に『コミPo!』を試し、仕上がったマンガを作例として掲載。その操作性や今後の可能性についての感想、上手に仕上げるためのマル秘テクニックなどについて解説しています。

 表情やキャラクターのパターンが決まっているため、ひとつのマンガとして見たときにはどうしても違和感が拭えない印象ですが、現役のマンガ家が『コミPo!』を使用して作成した作品のなかには、同じソフトにより描かれたことを思わず忘れてしまうものもあり、使い方次第では「今後のマンガと、その業界を変える可能性もあるソフト」と言えそうです。



『コミPo! マンガ入門』
 著者:
 出版社:太田出版
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