日本生産性本部が今年の新入社員を対象に実施した新入社員意識調査結果によると、「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」と考えている新入社員が半数以上いることが分かった。

 「海外勤務のチャンスがあれば応じたい」という考え方について、「そう思う」とする回答が54.3%となっている。男女別に見ると、女性(57.9%)が男性(52.8%)を上回り、従業員規模別に見ると、299人以下の企業(60.3%)が300 人以上の企業(53.3%)を上回った。

 会社を選ぶ際に基準にしたことを聞いたところ、「仕事に魅力を感じた」が最多で32.8%(男性32.5%、女性34.5%)。次いで、男性は「経営・業績の安定」(男性16.1%、女性9.6%)、女性は「社員・社風に魅力を感じた」(男性11.0%、女性21.1%)となっている。

 「今の会社に一生勤めようと思っている」とする回答は54.4%で、前年(57.4%)まで6年連続で過去最高を更新していたが今年は減少に転じた。

 自分の良心に反する手段で仕事を進めるように指示があった場合の対応では、「わからない」が47.9%で最も多い回答だが、「指示の通り行動する」が2007年の設問開始以降で最も多くなった(40.7%)。

 また、「発注者の立場で取引先からお中元やお歳暮や食事などを受け取ることは問題がない」、「法律に反しないことであれば、どんな強引な手段や方法をとっても問題はない」を肯定する回答の割合が前年に比べて増加している。

 調査は、日本生産性本部の新入社員教育プログラム等に参加した今年の新入社員2185人から回答を得た。

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