4月15日、太田出版から雑誌『ケトル』創刊準備号が発売されました。

 同誌は昨年末に休刊したカルチャー誌『リバティーンズ』(太田出版)をリニューアルしたもの。「本屋大賞」などの立ち上げにたずさわってきたクリエイティブディレクターの嶋浩一郎氏を編集長に迎え、「最高に、無駄がつまったワンテーマ・マガジン」をコンセプトに、「ネタになる、アテになる、バズをうむ」様々な情報を発信していくとしています。

 創刊準備号のテーマは「本屋が大好き!」。表紙を飾る麻生久美子さんの「私の本棚」や、評論家の内田樹さんによる本屋コラムから、直木賞作家の道尾秀介さんの書店員体験記など、本屋にまつわるあらゆるネタを特集しています。

 また、『リバティーンズ』で好評だったカルチャーレビューは『ケトル』でも継続。大根仁、大澤真幸、川勝正幸、小島慶子、佐藤優、さとなお、渋谷慶一郎、遠山正道、豊竹咲甫大夫、橋爪大三郎、幅允孝、藤田志穂、山形浩生、山崎まどか、米光一成、寄藤文平など、カルチャーに造詣が深い各分野のトップランナー40人の著名人が、「今、気になるもの」についてレビューを寄せています。

 「本屋」の特集を行ない書店の魅力を強く打ち出している同誌ですが、ネットで購入できるデジタル版も同時発売。雑誌購読サイト「Fujisanデジタル」で発売中です。

 発売と同時に「ツイッター」などで話題になった『ケトル』。その秘密は、特集テーマにまつわるあらゆる情報を所狭しとつめこみ、読者がツイッターなどで「ネタ」にすることを意識した誌面作りにあるようです。ネットの存在を前提としたカルチャー誌を目指す同誌の創刊準備号は、街中の書店と、ネット上のユーザーをつなぐ新たな試みに挑戦しています。

 『ケトル』は偶数月15日販売。なお、6月15日発売の創刊号は「パンダ特集」の予定です。



『最高に無駄がつまったワンテーマ・マガジン創刊〜『ケトル』』
 著者:
 出版社:太田出版
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