77脚が1メートル以内に収まるチェア オランダから上陸

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 オランダのインダストリアルデザイナーDouwe JacobsとTom Schoutenが手がけるフォールディングチェア「Flux chair(フラックスチェア)」が今春日本に初上陸した。これを記念して4月18日より期間限定で東京・北青山の「AOビル」2階にて、「Flux chair Gallery」を開催。「Flux chair」とともに国内のクリエイター達とコラボレーションした作品を展示している。会期は24日まで。

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 「Flux chair」は、「77脚のイスを1m以内のスペースに収納する」ということをコンセプトにインダストリアルデザイナーDouwe JacobsとTom Schoutenがデザインした、斬新かつユニークなデザインチェア。持ち運びや収納、折りたたみが簡単にできるだけでなく、無駄を削ぎ落としたシンプルかつ高いデザイン性が特徴だ。「Flux chair」にはプラスチックを成型する方法のひとつである「インジェクション成型」を採用して創られたポリプロピレン(PP)素材を使用。これにより、160kgもの重さにも耐えれるほどの耐久性を持ち合わせているほか、リサイクルの過程も短縮することが可能となっている。価格は1脚¥15,750。

 もともとフォールディングチェアは、デザイナーDouwe Jacobsの卒業作品。2009年には同作品で「New venture entrepeneurs competition」と「Philips Innovation Award」の2つのコンセプトで賞を受賞している。その後折り畳み家具を探求していく中で、折り紙に魅了され曲線の折り目と紙一枚の可能性をイメージソースに、現在のフォールディングチェアの原型を完成。その後同級生のTom Schoutenとともに会社を設立し、「Flux chair」の生産が実現した。
 イベントでは、コラボレーションアーティストにパンクドランカーズの親方やHi-dutch、Koji Toyoda、斉藤ヤスタカらが参加している。