吉田麻也や安田理大が同世代の長友や内田の活躍に「刺激を受けた」

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 チャンピオンズリーグ準々決勝で、同大会初となる日本人対決を実現させたインテルDFの長友佑都とシャルケDFの内田篤人。そんな2人の活躍に、海外で活躍する他の日本人選手も大きな刺激を受けているようだ。

 VVVフェンロに所属する日本代表DFの吉田麻也は自身の公式ブログ上で、ベスト4でマンチェスター・Uと対戦する内田に驚きつつも、「ウッチーやユウト君みたいにCL出て活躍出来るように頑張ります!」とコメント。

 フィテッセDFの安田理大も自身のブログ上で、長友と内田の日本人対決について言及。インテルのジャージを着ている長友が信じられないとしながらも、「同じポジションのライバルやけど、佑都のことほんまに尊敬してる」と長友への思いを明かした。

 また、ケルンに所属する日本代表DF槙野智章と試合を観戦したことも紹介し、「槙野や俺と同世代の佑都とウッシーのマッチアップはほんま見応えがあった」と2人から刺激を受けたこともつづっている。

 内田は試合後、「僕が(日本人で)初めてベスト4に進んだ選手になったが、またすぐにより多くの日本人選手がこの舞台で活躍し祝福されることを願っている」と話したように、海外でプレーする吉田や安田らがチャンピオンズリーグの舞台で活躍するようになれば、日本サッカーもさらなるレベルアップを成し遂げられるはずだ。

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