豆乳嫌いにこそ飲んで欲しい……『ミルクのようにやさしいダイズ』

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今回の震災は、意外な形でさまざまな食品流通に影響を及ぼした。例えば納豆は、納豆そのものよりも、包装フィルムやパックの生産がストップしたために品薄となった。ヨーグルトは計画停電が生産をストップさせ、こちらもまた品薄になった。そんな出荷に影響を受けた食品の中でも、我が家の食卓を最も困らせたのが、紙パック不足により、一時的に極端な品薄となった牛乳だ。

そこで我が家にて、牛乳の代替品として注目されたのが、ご存じ豆乳である。牛乳には含まれている乳脂肪分やコレステロールが含まれていないため、健康食品としても人気のある、あの豆乳だ。もちろん我が家でもこの豆乳を牛乳の代わりにしようとした時期があったのだが、いかんせん豆乳は私が好きな味では無かったため、計画段階で頓挫してしまった覚えがある。詰まるところ、私は牛乳の“味”が好きだったからだ。

そんな時、ふとしたことで手にしてしまったのがこの商品、『ミルクのようにやさしいダイズ』だった。きっかけは本当に些細なことで、たまたま妻が商品の宣伝を目にしていたことと、名前・パッケージが牛乳っぽさをアピールしていて、中身に期待が持てそう……という安易なものであった。もちろん牛乳の買えない状況が判断を後押ししたことは、言うまでもないだろう。しかしながら、この商品が想定外に「ウマイ」のだ。

味は……牛乳とまではいかないものの、牛乳と豆乳の中間、いや、それよりは若干牛乳寄りの位置にあるだろう。豆乳独特の豆っぽさや青っぽさはほぼ皆無で、なんとなく牛乳のような味がして、ごくごく飲めてしまうのだ。豆乳が嫌いだった私でさえ、1日に1パック飲んでしまい、妻に怒られるほどである。ずいぶん味が調整されているため、豆乳好きの方には受け入れられないかもしれないが、牛乳大好きな私に受けているところを見ると、商品の名前とコンセプトは正しいポイントをついているのだろう。

いままで豆乳はイマイチと敬遠していた私だが、この商品だけは続きそうな予感がしている。もし牛乳から豆乳に切り替えようと考えている方がいれば、ぜひこいつを試してみてほしい。ちなみに我が家だが、結局は牛乳とこの商品の両方を買うようになり、かえって家計を圧迫することになった事実をお伝えして、結びと代えさせていただく。

(中山 記男) http://airoplane.net/



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