福田康夫元首相は13日、中国・海南省ボアオ(博鰲)で開かれたボアオ・アジア・フォーラムの会員大会で、東日本大震災で引き起こされた原発事故について、参会者に謝罪の意を表した。また中国メディアに対し、「日本経済は短期的には震災の影響を受けるが、年末までには回復する」との見通しを示した。騰訊財経などが14日伝えた。
第10回ボアオ・アジア・フォーラムの年次総会は14日から16日まで、海南省ボアオ(博鰲)で開かれる。これに先立ち13日に開かれた会員大会で、同フォーラム理事長である福田元首相は、震災で引き起こされた原発事故について参会者に謝罪の意を表するとともに、中国など各方面の援助に感謝を述べた。
また騰訊財経など中国メディアの取材に対し、福田元首相は「日本経済は、震災の影響で短期的にはおもに部品の供給面で問題が生じるだろう。しかし年末までには、必ずある程度まで回復できる」との見通しを示した。
原発事故による放射能漏れが経済に与える影響については、「日本の大部分の地域では生産に影響はない。ただしサプライチェーンにはある程度影響を及ぼすだろう」との認識を示した。(編集担当:阪本佳代)
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