ユニクロ春夏の新定番「着るUVカット」2200万枚販売へ

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 ユニクロが4月13日、2011年夏の戦略商品として紫外線を90%カットするウェア「着るUVカット」コレクションを発表した。東レとの共同開発による機能素材を用いたニットやシャツなど、ラインナップは全26型。広告キャストには水原希子を起用し、国内外で2,200万枚の販売目標を掲げる。

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 紫外線対策ニーズが高まっている現状を受けたユニクロはこの春、紫外線対策衣料の可能性に着目。2010年夏に「アネッサ」との共同キャンペーンによって販売したUVカット商品が短期間で完売したという実績を踏まえ、2011年の本格的な紫外線シーズンに向けて、手軽でおしゃれなUVカットウェアの開発に力を入れた。

 今シーズンの「着るUVカット」コレクションは、デザインを昨年の倍以上となる26型に増やし、バリエーションを拡大。ベーシックなトップスから、2WAYカシュクールタイプのニットカーディガンやシャツ、最大16色の豊富なカラー展開のTシャツ、フィンガーホールで手の甲まで覆うパーカ、ストールや帽子など、機能的で様々なシーンに対応するコレクションを展開する。素材はユニクロが戦略的パートナーシップを結んでいる東レとの共同開発によるもので、生産工程に紫外線を遮断する素材を加えつつ、肌触りや着心地を重視。価格帯は1000円〜2990円で、8月にかけて全世界のユニクロ店舗とオンラインで順次販売する。

 新商品発表会は、東日本大震災後はじめての開催となったが、ユニクロの中島徹郎 執行役員は「被災した店舗の復旧を急ピッチで進め、営業を見合わせている店舗は8店舗にまで減った」と現状を報告し、「今後も機能的なウェアやインナーなど生活に必要なコア商品を増産し、営業を継続することが復興支援につながると信じている」と述べた。「着るUVカット」コレクションは昨年の約6倍となる2,200万枚を販売目標に掲げ、新しい市場の創出を目指す。