仮面ライダーオーズ『オーメダル』を超カッコ良くするテクニック(食玩編)

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※4/13 「実践編」DXメダルについて追記あり
※4/14 DXメダルについては、別途記事を準備中です


――最近の『仮面ライダー』のアレコレ
『仮面ライダーオーズ』は、すでにご存じの方も多いヒーローアクションドラマだ。仮面ライダーシリーズの1000回放映記念、そして40周年目を飾る作品でもある。『ウルトラマン』、『戦隊ヒーローシリーズ』と並ぶ日本のヒーローだけあって、その人気は子供だけでなく40〜50代の大きなお兄さんたちにも及んでいる。

また、近年は変身アクションと連動したホビー製品にも人気が集中している。『仮面ライダーディケイド』の"カード"をはじめ、『仮面ライダーW』の"メモリ(スティック)"では変身ベルトのみならず様々な種類の"メモリ"が超人気で品薄となり、転売価格が跳ね上がる事態にまで発展した。ちなみに『ディケイド』『W』が放映された2009年度の売り上げは過去最高の175億円と言われている。

そして今期『仮面ライダーオーズ』の"メダル"(『オーメダル』)も例外ではない。『オーメダル』は、組み合わせで変身フォームが決定する関係上、数多くの種類が存在する。レアなメダルは一時、オークションや専門店などで1枚5000〜10000円以上の価格を付けるものもあった。

全ての『ライダー』が登場する40周年記念の映画は先日公開されたばかり。まだまだ、この人気は続きそうだ。

――『オーメダル』を手に入れた…が
長いこと品薄が続いていた『オーメダル』だが、最近はちらほらと流通しているのが見られるようになってきた。これまではテレビでしか見たことのない『オーメダル』であったが、販売されているものをようやく手にすることができるようになったというわけだ。しかし、実際に手にしてみると若干の違和感を感じざるを得ない。
すべての写真を見るにはこちらからどうぞ
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テレビで見ているものは透明感があって模様もハッキリしているのに、販売されているものは"プラスチック感、満載"というおもむきなのだ(DX版はフレームが金属で作られているので高級感はあるのだが)。
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よくよく見てみると、「販売されている方」はメダル表面のプラスチックの透明なパーツの中に電子基板のシルエットが見えてしまっている。このせいで、いかにも「おもちゃ」という風情になってしまっているのだ。透明なパーツのため、メダルの模様もわかりづらい。
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「テレビの方」は金属感があり、当然、中に電子基板のようなものは見えない。表面もなんだかツヤツヤしているような気がするし、ディテールがきちんと見えてカッコいい。

というわけで、問題はおそらく「透けて見えるプラスチック」だということがわかったので、すごく原始的かつ簡単な方法で『オーメダル』をチューンナップしてみたいと思う。

【お約束】この方法は比較的簡単とはいえ、期待した仕上がりや正常な動作を保証するものではありません。失敗した場合にはメダルの機能や美観を損なう場合があります。あなたのメダルで試す場合には、何が起きても自己責任にてお願いいたします。

――実践編
用意するものはこちら。img_0904_youi
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『オーメダル』DXシリーズ、ガシャポン版、食玩版を問わず)
※今回は「食玩版」にて検証、DX版は別途検証予定
プラスドライバー(100円ショップにある小さめのものでも可)
シルバー系のプラカラー
※今回は『Mr.Color』の『スーパーシルバー(159)』『シャインシルバー(90)』を使用
(習字の細筆くらいが適当)
うすめ液(うすめたり、筆を洗う)
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※4/13 追記:「食玩版」が表からクリアー着色されているのに対し、「DX版」は裏からクリアー着色されている関係上、裏から筆で塗るとムラになりやすいことが検証により判明。これを回避するには、「スーパークリアー」などのスプレーでコーティングしてから着色するのが望ましいようだ。
4/14 「DX版」については手順が異なるので別途、記事を用意する予定

―その1『分解』
プラスドライバーでネジを回し、丁寧に分解する。
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軽く振るとプラスチックカバーが外れるので、「枠」と「プラスチックカバー」(2枚)を分ける。中には「電子基盤」(以下、基盤)が入っているのでこれも丁寧に取り外す。img_0916_hazushiimg_0917_hazushi「基盤」の"角が無い部分"を左にすると、右上に丸い穴がある。ココが引っかかっているのでドライバーで少しずつ少しずつ持ち上げると外しやすい。(※万が一、折れてしまった場合は、あとで同じ形ではめてから"角が無い部分"に瞬間接着剤などでつけよう…)img_0919_ic

―その2『着色』
img_0922_futa2mai"プラスチックカバーの裏側から"シルバーを筆で塗る。「ラッカー系」(シンナーの匂い、渇きが早い)でも「水性」「アクリル系」(アルコールの匂い、渇きがやや遅い)でもどちらでもOK。今回は「ラッカー系」の『Mr.Color』を使いました。換気とお母さんの表情に注意。

プラカラー全般に言えるが、筆で塗る場合「うすめてサラサラにしたものを何回も塗る」ことを心がけると、きれいに塗れる。一度に塗ろうと思うとムラになりやすい。とはいえ、今回は裏側からなので、多少厚塗りでも大丈夫。ムラになったら重ね塗りする。

※今回は、『Mr.Color』の『スーパーシルバー(159)』『シャインシルバー(90)』を使用した。『スーパーシルバー』だとキメの細かい銀色、『シャインシルバー』だとラメっぽい少しだけ荒目の銀色になる。標準の『シルバー(8)』は白っぽく見えてしまうので、前述の2つが今回はおススメだ。
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あとは、良く乾かす。ラッカー系はきちんと乾かさないと匂いが気になる。
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――その3『再組立て』
分解とは逆の手順で組み立てる。
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先に「プラスチックカバーの表」と「基盤」を付けると楽。「プラスチックカバーの裏」と「枠」をはめた後、ネジの穴を頼りに「プラスチックカバーの表」を組み込めばOK。

ネジはゆっくりと左右均等にしめていくこと。

以上で、『オーメダル』はこれまでよりも「テレビの方」に近くなったのではないだろうか?
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――さらにひと手間
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・裏表のネジの上にメダルと同じ色のクリアカラーを垂らしてあげると、さらにグレードアップ。例えば『タカ』メダルのネジにはクリアレッドを垂らしてやるだけでネジが目立たなくなる。

・表面にクリアスプレーをかけると、光沢が多少増す。どちらかと言えば、薄めた同系色のクリアカラーを表面に重ね塗りす方が、より深みを増すだろう。ただしクリアカラーはムラになりやすいので欲張らないこと。

・セルメダルは『Mr.メタルカラー』シリーズなど、こすって金属光沢を出すタイプの塗料を塗ると、ものすごい金属感が出るので試す価値あり。※4/13追記:メタルカラーシリーズは被膜が弱めなので、触りすぎていると元にもどりがちですので、念のため。
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・余談:「メダルの中に丸く切り取ったアルミホイルを入れれば同じ効果が出るのでは?!」と思い、試してみた。しかしメダルスキャンできなくなってしまった。アルミ箔で基盤が読み取れなかったとみられる。
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・『オーメダル』表面は、ラッカー系で着色されている模様。『うすめ液』でこすり過ぎると色落ちする。
※食玩版は表面から着色されているが、DX版は裏から着色されていることを確認

・ネット上では、更に手をかけて美しいメダルを作っているユーザーも見られる。
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今回の検証は以上となる。これで、あなたの変身ライフがより良いものになるよう、祈っている。「変……身っ!! 振り切るぜ…。」
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