9日のキエーヴォ戦で2−0と勝利を収めたインテル。MFハビエル・サネッティも勝ち点3獲得を喜び、次のように話している。

「(エステバン・)カンビアッソのことをうれしく思っている。彼は難しい試合の均衡を破る、非常に重要なゴールを決めてくれた。キエーヴォはとてもうまく守り、スペースを与えてくれなかったね。でも、僕らは落ち着きとキレを保つことができた。僕の運動量が豊富? 今日はそれが必要だったし、勝利を手にすることができた。素晴らしい白星だ。大きなシグナルだよ。次はチャンピオンズリーグでの逆転を考えよう。僕らは信じている」

一方、FWサミュエル・エトーは「夢を見ることは可能だ」とコメント。同選手はかつてバルセロナ時代、ヘタフェを相手にホームで5−1と勝利しながら、セカンドレグで0−4と敗れ、敗退した経験を持つ。試合後、同選手はイタリア『スカイ』に対し、次のように語った。

「今日の時点で逆転を信じることは、客観的に難しいことだろう。でも、サッカーではすべてが可能なんだ。夢を見ることは可能なんだよ。インテルには素晴らしい試合をし、ラウンドを突破するだけのチームがある」

「確かに、1週間前のオレたちはあらゆることに近づいていたのに、今日の試合の前まではすべての目標から遠ざかっていたかのようだった。でも、まだリーグ戦が終わるまで2カ月あるんだ。そして水曜には、夢のような素晴らしい試合をするための機会がある」