映画「SP THE MOTION PICTURE」で活躍する俳優の松尾諭(マツオサトル)がテレビ番組で過去に女優、井川遥の付き人をしていたことを明かした。

松尾諭を知ったのは2007年に放送されたドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」だった。緊迫したドラマの雰囲気をくずさずにコミカルな役をこなす彼のキャラクターが心に残った。
昨年、今年と2部構成で作られた映画「SP THE MOTION PICTURE」の関係でバラエティ番組にも出演し、さらに知名度を上げている。
最近その彼があのドラマ「電車男」(2005年)にも出演していたことを知った。欠かさずに見ていたので目にしていたことは間違いないのだが、その時は印象に残らなかった。今回のSP役はそれだけ彼の個性を引き出したのだろう。
4月5日に放送された「ライオンのごきげんよう」にその松尾諭が出演していた。彼は井川遥の付き人をしていた頃のエピソードを話したのだ。

松尾諭は「まだ売れる前のことですけど」と井川遥の付き人をしていたことに触れた。本来付き人は担当する俳優の様々な雑用をこなすので大変だという。
しかし松尾は「井川さんですからね。ウキウキでした」と話すと「楽屋にあるお菓子をビニール袋に入れて車に持ち帰り、食べてましたね」と明かしたのだ。
司会の小堺一機が「まだ売り出し前の頃でしょう。先輩の演技とか見ないといけないのでは?」と指摘すると「帰りの運転で眠くなってはいけないから、車で睡眠をとってましたね」と松尾も言い訳した。

頼りない感じの付き人だが、それでもファンが殺到した時は役割を果たしたという。彼はその時ばかりは井川遥の前に立ってイタズラされないように目を輝かせていたのだ。松尾は「リアルSPでしたね」とその緊迫感を表現した。小堺が「その時の経験が今、生きてるんだ!」と感動すると「それはないですね」と松尾はあっさり否定した。

井川遥は美人女優というだけでなく、癒されるような魅力がある。松尾も付き人時代にそんな彼女の優しさを痛感していた。
彼は寝坊して遅刻したことが何度もあり、2度目に遅刻した時に社長に電話すると凄い剣幕で怒られたという。その後、井川遥宅に車で迎えに行くと彼女は遅刻した松尾に「サトルちゃん、社長に言ったの? 言わなくていいのに」と気を遣ってくれたのだ。そのエピソードを聞いて小堺一機も「井川さん、ほんとうに優しいんだよね〜」と感心していた。

そんな恵まれた下積み時代を送り松尾諭ドラマSPをきっかけに、今では多くのドラマや映画に出演している。いずれ井川遥との共演も実現しそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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