現在、国内の安全を脅かす深刻な二大不安材料といえば、地震(津波)と原発。地震のほうは、大地震から1か月ほど経って、余震はおさまってきたのかと思いきや、昨夜(2011年4月7日)、宮城県沖でM7.4の強い地震が発生した。東北各地で大規模な停電となり、原子力施設で燃料冷却用の外部電源が失われるなどして、原発関連の不安も一層、増大した。

   海洋域での地震研究をしているというゲストの笠原順三東京大学名誉教授には、「さらに地震が起きる可能性が高まってるんですか?」(小倉智昭)、「今後、東海南海に連動するということは?」(笠井信輔アナ)など、「今後」についての質問が寄せられた。

起こるとも、起こらないとも…

   笠原氏によれば、過去の三陸沖巨大地震の後に、内陸で大きな地震が起きたことがある。スマトラ島沖の地震では数年間余震が続き、本震と遜色ないような余震が1年後に発生した。東海南海方面への影響も「心配」だ。ただその一方で、「地震の起こり方に同じものはない」とも言う。


   過去に同じ地域で、似たような地震があったからといって、以後それと同じようなことが起こるとも、起こらないとも限らない――らしい。地震についても、原発と同じく「予断を許さない」ようだ。

   「なにが起こるかわからない、ということで――」と小倉が言うと、「そういう気がしますね。本当に心配ですねえ」と答える「専門家」。庶民の「風評」とたいして変わらぬ頼りなさではあった。

ボンド柳生

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