敗北したミラノダービーの記憶はまだ新しいが、インテルとレオナルド監督は5日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝を迎える。まず、レオナルド監督はミランとのダービーについて、次のように分析した。

「ダービー後に受けた批判は受け入れる。だが、開始1分でのゴールですべてが難しくなった。私はあらゆる分析に敬意を払うが、私はごう慢になることなく、全体的に状況を見るようにしている。我々はすぐに失点を喫し、試合を取り戻そうとトライした。土曜の試合はすぐに状況が変わったんだ。戦術的なことだけでなく、精神的にも組織をしっかりする必要があった。一つの理由で負けるわけではない。私が戦術を考えていないとか言われるけど、それは違うよ」

「我々はまだすべてに残っている。一つの試合に負けて自信が変わったわけじゃないんだ。悔しさはある。負けたときはそういうものだ。でも、今はまた別の試合があるんだ。このチームは常に敗戦の後でうまくやってきた。今回もそうなるはずだ」

「(ダービーで)感じたことは私の中で取っておく。私は自分が恵まれていると感じているし、私の見解では、自分が強くなったとも思う。私が必ずしも正しいという意味ではないがね」

その上で、レオナルド監督は前を見て、次のように話している。

「我々はシャルケを見下してはいけない。良いチームだし、ベスト8まで偶然で来られるものではない。CLでのシャルケは、重要なチームたちと対戦してきて、準々決勝まで勝ち進んできたんだ。彼らにはたくさんのオプションがある。ヨーロッパの舞台で競争力を発揮すべく、常に正しい戦力を見つけてきたんだ。熱意もすごい」

「ラウールは素晴らしい歴史を持つ選手だ。彼は何年もトップにいて、そしてレアル・マドリーを離れ、別の国での挑戦に立ち向かうという選択をした。今のシャルケの躍進のシンボルだよ」