「言いたいことが言えるようになる方法とは?」

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 A君は好きな女の子であるBさんに告白するため、Bさんを呼び出します。しかし…。

A「あのさ、ちょっと話があるんだけどいい?」
B「今?いいよ!何の用?」
A「うーん、ちょっとね、あのさ…」
B「なに?」
A「なんかさ、ね、うーん、なんて言ったらいいか…」
B「もう!言いたいことがあるんだったらはっきりしてよ!」

 結局Bさんを怒らせてしまったA君。
 A君のように、言いたいことをなかなか言い出せないケースに直面するときはあるのではないでしょうか。それは恋愛の場面だけでなく、職場や家庭、学校生活でも起こり得ます。

 では、言いたいことをはっきりと伝えるには、どうすればいいのでしょうか。『どんな人ともあとで落ち込まず話せる本』(金井英之/著、あさ出版/刊)からご紹介します。

●「やらないよりも、やる」を心がける
 まず、迷って何もしないことを避け、「行動を起こす」ことを心がけなければいけません。
 こうした「やるか、やらないか」という選択は日常生活の中にもありふれています。新しい仕事の話が舞い込んできたとき、合コンに誘われたとき…。そうしたとき、失敗を考えるとなかなかその一歩を踏み出すことはできません。
 石橋を叩いて渡ることも重要です。しかし、行動したあとの失敗は理由が明確になるので自分なりに納得することができ、意外にあとを引きません。「やらないよりも、やる」を心がけ、失敗を経験することが大切です。

●いきなり本題に入らずに雰囲気づくりを
 なかなか本題に入れないときは、まずはその雰囲気づくりをしましょう。例えば商談の席では、すぐに仕事の話を始めるのが筋だと思われがちですが、そうすると相手も構えてしまいます。本題に入りやすい世間話などをしながら、場を温めます。その上で大切な話に入るのです。

●本題に入る前には姿勢を正して!
 雰囲気が盛り上がってきたら、いよいよ本題に入ります。その際に有効なのは、「ところで、ずっと言いたかったんだけど実は…」「さて、先日の件なのですが…」「あのさ、この前の話なんだけど…」という風に、会話に一区切りつけること。
 その際に姿勢を正すと良いでしょう。椅子に座っている場合は、座りなおすなどし、気持ちを入れ替えます。これで話を伝える覚悟も決まることでしょう。

 人に自分の気持ちを伝えるというのは、とてもエネルギーが必要です。また、その後の関係がギクシャクしてしまうのではないかという恐怖感もあります。それでも、「自分の気持ちを伝えた」という人の中には、「伝えられて良かった」と思っている人も多いのではないでしょうか。

 もし、言いたいことを言えずに悩んでいるときは、参考にしてみてください。
(新刊JP編集部/金井元貴)




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