古巣相手にも冷静なレオナルド「インテルのためのダービーであり、私のリベンジの場ではない」

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 2日に首位ミランとのミラノ・ダービーを控えるインテル。指揮官のレオナルドはかつてミランでプレーし、チームの指揮を執った経験を持っているが、あくまでも今回のダービーはインテルのためのであり、自分のためのものではないと強調している。

「試合は選手たちのものだ。もちろん監督も少しは関わるけどね。でも、この試合は私のものではなく、インテルのものであり、選手たちのものだ。私はリベンジを求めてなどいないよ」

「選手たちはこの2週間、国際親善試合を戦ったりとみんなそれぞれ違う生活をしてきた。多少の疲れはもちろんあるだろうが、彼らはプロフェッショナルだ。それらのことが試合に影響することはないだろう」

「我々は相手のことをお互いによく知っているので、わざわざ明日のプランや戦い方を秘密にしておくこともないだろう。(ズラタン)イブラヒモヴィッチの欠場? 彼はミランにとって重要なプレーヤーであり、偉大なプレーヤーだ。でもミランには他にもトップクラスの選手がたくさんいる」

「もちろん、我々がすべての力を出し尽くせば勝利できると思っているよ。このダービーは精神的により多くのエネルギーを必要とするし、リーグ戦を占う上でも重要な試合だ。しかし、ここでリーグ戦が終わるわけではない」

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