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テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

テレビ東京系列で放送されている「美の巨人たち」という番組をご存知でしょうか。毎週様々な絵画の名作を「今日の一枚」として紹介し、その魅力を余す所なく語る美術番組。小林薫さんのナレーションも魅力的ですよね。

絵の細かい部分をクローズアップしての解説、モチーフの背景、描かれた意味など、一枚の絵の中に込められた「物語」が紹介される内容なんですが、毎週「ほー」とか「なるほどなぁ」と感心しながら観ています。

しかしこれ。モチーフが「絵画」なのでスゴイかっこいいんですが、それ以外のモチーフでも出来ないものか?と思いまして。例えば普通の写真だったりを「美の巨人たち」のように解説できないか?と。例えばですね、








こちら私が中学の修学旅行で、忍者屋敷で友達の赤元君と一緒に撮った写真です。この中学生感まる出しの写真を、「美の巨人たち」ばりに解説してかっこ良く出来ないものか。というのをやってみたいと思います。






〜解説 今日の一枚「少年たちのいる風景」〜










未来を見つめる力強い視線を放つ男。そう、忍者である。───
その凛々しい姿がこの写真を力強さを象徴している。一般的に忍者といえば刀を背に持っているイメージが強いが、この写真の忍者は弓である。その他に類を見ないユニークなスタイルが、この写真の魅力を端的に表している。









ジャージである。深い海の青よりも濃いその鮮やかな青。───
上下ともジャージである。中学生というナイーブな時期を暖かく包みこむその群青。その悲しみにも似た深い青が、この写真に得も言えぬ魅力を与えているのである。







貼り紙である。───
私たちに向けて訴えかけるようなメッセージを発する、この写真の隠れた主役である。「この忍者からくり屋敷は自分で入口、抜け道を探して進むようになって居る」。時代を超えて私たちに語りかけてくる言葉である。






そして最後に、この写真の一番の特徴 ───





おわかりだろうか?───
この少年がとっているポーズ。そう、忍者と同じポーズなのである。この巧妙に隠されたシンメトリーが生み出す構図の妙によって、視覚効果としての中学生らしさが、この写真に一層の深みを醸し出している。






それではもう一度見てみよう。
今日の一枚「少年たちのいる風景」である。






以上、宜しくお願い致します。
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この記事の元ブログ: なんでもない写真を、さも名作のように扱ってカッコよくする


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