ZOZOチャリティーTシャツ2週間で3億5千万円 購入者は約10万人に

写真拡大

  「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥディが3月31日、11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災地を支援するプロジェクトとして販売したチャリティーTシャツの寄付金総額を日本赤十字社をはじめとした支援団体4社に寄付した。最終的な総販売枚数は17万6988枚、賛同ブランドは680ブランド。そして寄付金総額は、3億5397万6000円とわずか2週間で多額の寄付金を集めたことを発表した。

ZOZO寄付金額は3億5千万円の画像を拡大

 スタートトゥディがチャリティTシャツの販売を開始したのは3月15日。発売当初は白い一色のデザインで、1枚2,100円。寄付金額は消費税分を除いた2,000円とし、商品の配送料金や手数料は全てスタートトゥディが支払うという新たなシステムで行われた。発売開始の翌日、16日の正午には販売枚数は4641枚、合計寄付金額は9,282,000円。数日後には白Tシャツのみのデザインから、カラーバリエーションも増やし、キッズやベビーもプロジェクトへ参加できるようにアイテムを豊富にラインアップ。発売から5日後の20日時点では、販売枚数1万枚超え、合計寄付金額も2億4千万円に近づく勢いで参加者が急増していた。

 日々参加ブランドも続々と増え、「mastermind JAPAN (マスターマインド・ジャパン)」や「3.1 Phillip Lim(3.1 フィリップ リム)」など国内外のブランドを合わせて全部で680ブランドがこのプロジェクトに賛同。Twitterでは「10枚かった!」と購入枚数を報告する声や「みんなも参加して」などと友達を誘う声、「社名でもある「start today」って、シンプルやけどすごく勇気の出る言葉やと思う」とデザインへと言及する声などこのプロジェクトに向けたつぶやきが連日投稿されていた。また通常海外配送には対応しない「ZOZOTOWN」だが、途中から海外配送の実施を行うことに。最終的には94,270人にも及ぶ購入者のうち、約1,000人は海外から購入者となった。

 寄付は販売を締切った31日に行われ、日本赤十字社には2億397万6千円、CIVIC FORCEには5,000万円、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンには5,000万円、日本ユニセフ協会には5,000万円を寄付したとしている。寄付先を分けたのは、緊急支援から長期支援までを考慮したことから。いずれの寄付金も、各団体を通じて被害を受けた地域への医療や物資の支援へと充てられる予定だ。