スペインのラジオ局“COPE”が、バルサのドーピング疑惑を報じたことについて、グアルディオラ監督の下でヘッドコーチを務めるティト・ビラノバ氏がこの件についてコメントを残した。

 独特の表現でドーピング疑惑を完全否定したティト・ビラノバ氏は、「バルサはボールが早く走るようにボールにドーピングしている」と語った。さらに、「いつも誰かが何かしらバルサについて言うが、最終的には主審のジャッジがバルサ有利になっていることもなければ、休みが多いわけでもないことが証明される」と続けた。

 度重なるマドリー系メディアからのバルサへの言及については、「それが良い方法だと思うのなら私にとってはパーフェクト」と様々な形でバルサを揺さぶろうと試みているとしてマドリー系メディアを批判した。

 一月で4回のクラシコが実現する可能性があることについても、「もちろん4連勝することも可能」と、グアルディオラ監督が最大の信頼を寄せるティト・ビラノバ氏は対R・マドリー戦に自信を覗かせていた。

(スペイン通信)