「第2回サムライジャパン野球文学賞」の受賞作が3月25日に発表され、大賞に三島衛里子のコミック『高校球児ザワさん』(小学館)が選ばれました。

 この賞はワールドベースボールクラシック(WBC)で2006年、2009年と日本が連覇したことを記念してつくられたもので、今年で2回目。2010年に発行された野球を題材にした小説、ノンフィクション、コミックなどの出版物から選考され、選考委員には元千葉ロッテマリーンズの小宮山悟氏も名を連ねています。

 9つの佳作を選ぶ「ベストナイン」には、数が欠けるかたちで7作品が受賞。同賞実行委員会は「2010年は、サッカーのワールドカップ開催年にあたり、書店の棚で、サッカー関連本が多く、野球関連本はその影響を受けたのかもしれません」と話しています。

 大賞作は2008年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載されている女流漫画家による、高校の野球部を舞台にしたもの。男子部員に交じって白球を追いかける、都澤理沙の日常を描き、"青春部活フェティッシズム・コミック"として人気の作品です。

 その他、大賞作を除く「ベストナイン」は以下のとおり。

・『ケンカ投法』東尾修(ベースボール・マガジン社、ノンフィクション)
・『昭和十七年の夏 幻の甲子園―戦時下の球児たち』早坂隆(文藝春秋、ノンフィクション)
・『どまんなか』須藤靖貴(講談社、小説)
・『プロ野球 最強のベストナイン』小野俊哉(PHP研究所、ノンフィクション)
・『MAJOR』満田拓也(小学館、コミック)
・『嗤うエース』本城雅人(幻冬舎、小説)



『第2回サムライジャパン野球文学大賞は『高校球児ザワさん』』
 著者:三島 衛里子
 出版社:小学館
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