自分の子供は思っているほど「かわいくない」

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 3歳を過ぎて、自我が芽生えてくると、子どもはどんどん言うことを聞かなくなりますね。「なんてわがままなの!」とつい叱ってしまうママもいるでしょう。
 でも悪いのは本当に子どもだけですか?叱ること=しつけではありません。「叱る」より「ほめる」ほうが親だって楽しいし、子どももうれしいんです。
 『尾木ママの「叱らない」子育て論』(尾木直樹/著、主婦と生活社/刊)より、子どもがぐんぐん伸びるための育児のコツをいくつか紹介します。

1、口が裂けても、「“やめなさい”“早くしなさい”は言わない」
 日常的に使ってしまいがちなこの言葉ですが、「なにぐずぐずしているの!早くしなさい!」というその一言、子どもの好奇心も自発性も失われてしまうのです。子どもはあらゆる事に関心を寄せて、想像を膨らませて楽しみながら、じっくり、ゆっくり遊びながら心豊かに育っていきます。そのための時間ですから、たっぷり使わせてあげましょう。

2、「“ごめんなさい”“ありがとう”はママから先に言う」
 この3日間で子どもに何回「ありがとう」と言いましたか?もしかしたら一度も言ってないお母さんもいるかもしれませんね。ママに「ごめんなさい」「ありがとう」と言われるだけで子供の自己肯定感はぐっと強化され、肩ひじ張らない、素直な人間関係を築けるようになるのです。

3、あなたの子供は思っているほど「かわいくない」
 尾木ママは本書で次のように語っています。
どんな子どもも、ママが思っているほどかわいくはないんだから。そう思えば気が楽でしょ?
 子どもは無条件でかわいいものではありません。理想通りに育つわけがないのです。「私の子どもなんだからもっとできるはず」という過剰な期待はママ自身を追いこんでしまいますし、結果的には子どもの成長を阻害してしまいます。
 思い通りにならないからこそ想像もしなかった驚きや発見があり、喜びがあるのです。

4、子どもとの約束は「石にかじりついてでも守る」
 親が子どもとの約束を守ろうとする姿勢はとても大切です。子どもはパパとママとの約束の中から約束や信頼の大切さを学んでいきます。もしも約束が守れなかった時は子どもに素直に謝って下さい。そして時には子どもに「守れそうだな」と思う約束をさせて下さい。できたら、うんとほめてあげて下さいね。完璧にできなくても、上手にできた部分をほめてあげると子どもはぐんと伸びるんです。


 教育とは「共育」であり、親も子も素直に向き合ってともに育ち合っていくべきなんですね。叱りたくなったら、ぐっとこらえて深呼吸。まずは落ち着きましょう。親が成長してこそ、子どもも成長するのかもしれません。
(新刊JP編集部 川口絵里子)


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