福島第一原発の事故がこれ以上悪化するかどうかは、決死の作業にあたっている180人の勇士にかかっている。彼らは50人が一組となって10分から15分ずつの交代作業にあたっており、海外では「フクシマ50」と呼ばれ、称賛されている。広州日報が報じた。

 日本厚生労働省は16日、「現状ではやむを得ない」と判断し、原発での作業者の放射能被爆線量限度を引き上げたが、20日午前までに累積被ばく総量限度の100ミリシーベルトを超える被ばくをした作業員は計7人になった。

 フクシマ50らの一部は自ら志願した退職者で、彼らの多くは50歳以上だ。炉心溶解から放射線の大量飛散を防ぐためには、放射線下での作業をすることも辞さない勇者たちだ。

 勇士の中の1人を父親に持つ27歳の女性は、「志願したと聞いて涙が止まりませんでした。これまではそんな大変なことができる人だとは思っていませんでしたが、今はとても誇りに思います。無事に帰ることを祈っています」と述べている。

 記事は、決死の作業に当たる作業員たちへの一般人の声として、24歳の日本人男性の声を紹介し、「生死をかえりみず戦う人に対し、われわれ一般市民は祈ることしかできない」と報じた。(編集担当:畠山栄)



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