日本テレビ、およびNHKによると、警視庁の高圧放水車による福島第一原発3号機への放水は、放射線量が高いため中止になったとのこと。

18時から開始予定とされていた自衛隊による放水については、19時30分時点では情報が出ていません。

詳細は以下から。
19時前に日本テレビが、19時28分にNHKが、それぞれ警視庁の高圧放水車による福島第一原発への放水作業は中止になったと報じました。


消防車両5両を使っての自衛隊による放水作業についてはまだ情報はありません。

2011/03/17 20:43
asahi.com(朝日新聞社):自衛隊消防車両、3号機に向け放水 福島第一原発 - 社会
17日午後7時35分、自衛隊の消防車両1台が、福島第一原発3号機に向けて放水を開始した。45分には2台目、53分に3台目が放水を始めた。午後8時に、4台目、8時7分に5台目が続き、8時9分、放水を終えた。


2011/03/17 19:46
機動隊 放水するも届かず退避 NHKニュース
福島第一原子力発電所では、3号機を冷却するため、警視庁の機動隊は高圧放水車を使って地上から放水を行いましたが、目標に届かず、放射線量が高く危険なため、作業を中断して安全な場所に退避しました。


2011/03/17 19:53
自衛隊が特殊な消防車で放水を開始。


2011/03/17 20:24
自衛隊 3号機への放水開始 NHKニュース
自衛隊の特殊な消防車が、午後7時35分から放水作業を開始しました。また、2両目の消防車も午後7時45分から放水を始めたということです。


2011/03/17 20:45
先ほどの原子力安全保安院の会見によると、建屋上空の放射線量について、1号機から4号機の真上で作業を行い、300フィートの時が87.7ミリシーベルト/時、1000フィートの場合が4.13ミリシーベルト/時、100フィートのところが約250ミリシーベルト/時。

「原子炉の施設上空の線量率は相当高いのではないかと思うかもしれないが、このことに注釈を加えておきたい。1番目の原因として、原発からの放射線の被曝の要因としては原子核の崩壊や核分裂の時の粒子や電磁波によって直接的に被爆するというもの。2番目の原因が放射性物質が施設から放出されて空気中や水中を拡散する可能性。放射性物質が出てきてそれが付着することがあり、それから放射線が出て行く。自衛隊の場合は放射性物質のかたまりが真下にあり、それが直接的な要因として先ほどのミリシーベルトの値になっている。本来であれば使用済み燃料などの上にある天井や壁がきちんとあればその分遮蔽されて直接的な被爆の要因となるものは妨げられるのだがそういったものがないので放射線が高くなっている。直接放射線そのもので被爆することについては適切な距離を確保することによって影響を低減することができ、距離の二乗に反比例するとなっている」とのことです。

2011/03/17 20:52
原子力安全・保安院会見によると、放射線計測と健康に与える影響についてIAEA(国際原子力機関)から専門家が来る予定。NRC(アメリカ合衆国原子力規制委員会)からすでに合計11名の人が来ており、これからも緊密な連携を取ることになっている。

2011/03/17 20:57
「6号機について、昨日1回申し上げた原子炉の水位とか圧力とかについて水位の方は下がっており圧力が高まっている。今日聞いたところではここにはまだ記載されていないが6号機はこのデータの後に改善が見られた。5号機と6号機のプール水温度と原子炉内圧力について、弁を開けて圧力を逃がした分だけ新しい水を入れて温度を下げるという操作をしているが、6号機の非常用のディーゼル発電機が5号機と6号機に電力を補給している。燃料プールに注水できるので注水できれば温度が下がり水位も回復する。原子炉圧力容器については外部の電力の回復でもとの圧力に戻る。複数補給水計を用いて原子炉温度を下げる操作が成されておりすでに回復している。原子炉の圧力と温度について臨界させて動かすように設計されているので高温高圧に耐える。この数値ではまだ十分の一程度の低い圧力なので悪影響はない」

2011/03/17 21:02
ヘリから落とした散水は7.5トンが4回分で合計30トン、地上から機動隊によるものは40トン(中止するまでに出した分、どれだけ届いたかは不明)、自衛隊によるものは6トンが5台分で合計30トン。これらの水について効果があったかどうかは今から確認する。

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