今回の「東北太平洋沖大地震」について、記者は盛岡より記事を書いております。その1でも触れましたが、内陸部の都市でありながら盛岡でも様々なものが不足し、不自由を強いられている中、とくにガソリン、灯油他の燃料不足が一層深刻化しております。

車、バスが通勤、通学の足という人が本当に多い盛岡で、バスやタクシー各社も燃料不足を真剣に受け止めており、いよいよどこも道路がひっそりとして来ました。ついに通勤・通学・通院が立ち行かなくなったことを示しており、事態は極めて深刻です。

案の定、盛岡のゴミ収集が16日、周辺地区が19日を以て当面ストップとの発表です。今は報道でもあるように「燃料の供給は被災地を最優先に」であり、じっと我慢です。その結果盛岡では連日、結局は開業しないスタンドにまで真夜中から長蛇の列ができています。

また厳寒の土地では燃料による暖房がやはりパワフルなため、近所にあるデイサービス施設の方は「暖房や入浴設備に重油を使用している。いつ底が尽きるのか」と話していました。燃料の無料供給援助をお願いしているのではありません。買占める気持ちの人もおりません。売って頂きたいだけなのです。

ところが、盛岡市の谷藤裕明市長の顔をTVで見ることがまるでありません。市がウェブサイトで節水節電を呼びかけ、こちらでも計画停電が始まることを知らせるだけです。千葉県知事のような真剣さで、中央の関係各所に強く働きかけをしてくれていますか?被災地の皆さんを受け入れようとしている盛岡なのに、人々の暮らしは完全に狂い始めています。
(TechinsightJapan編集部 古瀬悦子)

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