災害時への備えとして、また3月14日17時から実施された計画停電の影響で電池の需要が急拡大しており、メーカー各社も増産に乗り出していますが、停電時でも携帯電話やノートパソコンを充電できる大容量タイプの外付けバッテリーをまとめてみました。

詳細は以下から。
◆「PowerBank slim 3.0


USB出力タイプのスマートフォン向け外付けバッテリー。容量は4400mAhで、リチウムイオンよりも長寿命で安全性の高いリチウムポリマー電池を採用。本体サイズは111mm×68mm×15mm、重さは145グラム。2011年3月16日現在の主な対応機器は以下となっており、iPadには非対応とのこと。

・NTTドコモ
REGZA Phone T-01C、LYNX 3D SH-03C、GALAXY S SC-02B、BlackBerryCurve 9300、BlackBerryBold 9700、Xperia SO-01B、LYNX SH-10B

・ソフトバンクモバイル
GALAPAGOS 003SH、Libero 003Z、HTC Desire HD 001HT、Desire X06HT、X06HTII

・au
IS03、SIRIUSα IS06、IS01、IS02

・イー・モバイル
HTC Aria S31HT、Pocket WiFi S S31HW

・WILLCOM
HYBRID W-ZERO3 WS027SH

・Apple
iPhone 4、3GS、3G、iPod touch 1st〜4th、iPod nano 1st〜6th、iPod shuffle 1st〜4th、iPod classic、USB充電可能なiPodシリーズ

・ソニー
Walkmanシリーズ NW-Sxx、Axx、Exx

◆「ZAGGsparq 2.0


USB出力タイプの外付けバッテリーで、iPhoneやUSB充電可能なポータブル機器をサポート。容量は6000mAh(3.7V)で、iPhone 4を約4回フル充電可能。本体サイズは88.9mm×88.9mm×25.4mmで、重さは245グラム。本体にACアダプタを内蔵したことでコンセントに直接接続するだけで充電が可能であるため、持ち運びが非常に楽です。

なお、2011年3月16日現在、日本での発売元だったアクト・ツーでは取り扱いが終了しており、海外の「ZAGG」公式サイトなどから購入することになります。

◆「PES-8800


こちらもUSB出力タイプの外付けバッテリー。容量はiPhoneのバッテリーの約6〜8倍にあたる8800mAhで、本体サイズは99mm×75mm×24.5mm、重さは230グラム。iPhone 4やiPhone 3GS、iPadなどのApple製品やニンテンドーDS、PSP、Pocket WiFi、各種携帯電話、携帯ゲーム機、ウォークマンなどにも対応。コネクタを付け替えることで対応機器を増やすことができるのも大きな特徴です。

本体に付属するコネクタ。他にも別売りでさまざまなコネクタが用意されており、Pocket WiFiを充電しながら使うことなども可能とされています。


◆「Energizer


USB出力だけでなく16V〜20V出力、9V〜12V出力を備えた外付けバッテリー。ラインナップは2機種で、バッテリー容量18000mAhの「Energizer XP18000」が本体サイズ約181×110×20mmで、重さは約515グラム。容量8000mAhの「Energizer XP8000」は約109×73.6×23mmで重さは約225グラムとなっています。

多種多様なコネクタが付属しており、幅広い機器に対応。


なお、「Energizer」はパナソニックの「Let'snote」シリーズやiPhone、PSP、ニンテンドーDSなどの複数の機器を充電できた外付けバッテリー「My Battery Book」シリーズと同一モデルで、ノートパソコンと携帯電話の同時充電なども可能です。


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