16日付中国新聞社電によると、日本の人気グループ「AKB48」が15日に発表した、東北関東大震災による被災地向けの5億円寄付が中国でも「元気出るわ〜」、「よくやった!」などとして話題だ。

■「AKB48」写真トピック

 報道では、義援金の寄付が、メンバーらによる「何かできることはないか」との自発的な声で実現した、と紹介。「AKB48をはじめ、姉妹グループのSKE48、NMB48、SDN48のメンバーおよび運営会社のAKS、秋元康事務所などから、日本赤十字社を通じて、東北関東大震災の被災地に向け、4000万元(約5億円)が寄付された」と伝えられた。

 中国のファンらは、メンバーら自らが決めた義援金の寄付について「元気出るわ〜」、「よくやった!」などと絶賛。AKB48の“育ての親”秋元康氏についても「秋元さんっていい人なんだな」などとつぶやくなど、日本のトップグループによる被災地支援が話題を呼んだ。(編集担当:青田三知)



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