アウェイの対セビージャ戦を引き分け(1−1)で終えたバルサ。そのバルサに突然のドーピング疑惑が持ち上がった。スペインのラジオ局“Cadena Cope”は、日曜日深夜の番組内で、バルサがドーピングに関係する医師と繋がりがあると伝えた。

 さらにCadena Copeは、バレンシアもドーピングに関係する医師と繋がりを持っていると伝え周囲を驚かせている。バルサは、クラブ通知を出しこのドーピング疑惑を持ちだしたCadena Copeに対し怒りを示すと共に、法的処分も検討しているとして、この報道を完全否定している。

 また、このラジオ局の番組内では、R・マドリーがスペインサッカー連盟に対してドーピングのコントロール強化を求めるというニュースも取り上げ、リーガ全体にドーピング検査が入る可能性も示唆している。リーガに一気に広がるドーピング疑惑に注目が集まっている。

(スペイン通信)