タレントの山本梓(29)が被災地にいる父親への思いをブログで綴っている。山本の父親は仙台に単身赴任していたようで、発生当時は連絡が取れず不安を感じていたようだが、その後無事が確認できると「安心しました」と安堵の様子。ただ、原発問題や行方不明者等が増えていることについて「考えるだけで胸が痛いです。どうして、こんなに辛い事がおこってしまうのでしょうか。少しでも希望の光が、沢山の人にみえますように」と辛い気持ちを示した。

 14日付のブログでは「電話は繋がりませんがメールはパパから届きます。こちらからのメールはとどきません」と現況を報告。「こんなに色々なことが発達している日本なのに、どうして一番困っている人達の元へ、救援物資も電波も電気も届かないのでしょうか?」「便利な世の中だといつもは言っているのに、被災地の方々に情報もいかず孤立してしまってこんな時こそなにかないのでしょうか?」「パパや被災地の方のことを思うと涙がでてきます」と不甲斐なさをぶつけた。

 同日に再びブログを更新。「自分達のできるだけのことをやって頑張ろう」と気持ちを確かに「節電したり募金したり、皆で支え合っていきましょーーー」と節電に協力を求めるとともに「節電も含め、個人的な感情もはいってしまうので、しばらくブログをおやすみします」と一時更新を休止することを明かした。(編集担当:武田雄樹)



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