3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震の影響が、インテリア業界関連企業にも及んでいる。
川島織物セルコン、サンゲツは仙台営業所の当面の休業を発表、東リやスミノエでは営業所の建屋が損壊、リリカラの東北支店は建屋に損傷はなかったが周囲のインフラの問題で営業状況は不透明、また物流拠点としては東リ、シンコール(北陸)などで機能がストップ、神奈川県伊勢崎市にある住江織物グループの倉庫も一部機械が損傷したが出荷業務は継続している。一方生産関連については、つくば工場や水海道に拠点を持つトーソーは、影響が軽微だったため生産活動に支障はなく14日から生産を再開、東リについても被害はなかった。

今回の地震の影響は、東北地方にとどまらず首都圏にも及んでいる。川島織物セルコンは地震の影響で東京ショールームを数日間休館、マナトレーディングは15日より営業時間を短縮する。この他、東京電力による「計画停電」が本格的に実施されれば、物流関連および受発注業務に関しての混乱はさらに拡大すると思われる。