義えん金詐欺の撃退ポイント

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 ツイッター上でユーザーらが募金を呼びかけはじめるなど、世界最大規模の巨大地震と大津波に見舞われた被災地への支援が始まりつつあります。

 こうした災害時に有効なのが義捐金(ぎえんきん)です。2004年の新潟県中越地震の際のアンケートでは、公的支援に比べ義捐金を受け取った人が多く、大変助かったという声が聞かれたそうです。
 しかし、そういった中で懸念されるのが義捐金詐欺です。
 彼らは架空の団体を装い訪問してきたり、ダイレクトメールや電子メールなどを通じて、義捐金の振込みを呼びかけてきたりすることもあるといいます。
 自分のお金を確実に被災者に届けるために、気をつけなければいけないことは何でしょうか。災害時に遭遇し得る様々なトラブルの対処法が記述されている『災害対策マニュアル―災害からあなたを守る本』(日本弁護士連合会災害復興支援委員会/編集、商事法務/刊)からご紹介します。

 もし義捐金を募る団体が訪問してきたらどうすればいいのでしょうか。本書では以下のような点を義捐金詐欺の撃退ポイントとしてあげています。

・相手に身分証明書の提示を求めて、確認をする。
・実在の団体であれば、問い合わせて義捐金活動の有無等を確認する。
・義捐金の目的や使い道を確認する。納得いかない場合は支払わない。
・その場で支払わず、家族や市役所、警察、弁護士会などに相談する。


 自分が寄付したお金を確実に被災地にもとに届け、有効に使ってもらうためには、身元のはっきりとしている信頼できる機関に募金することが重要になります。そのためには、義捐金を募っている機関を事前に調べた上で、その目的や使い道に共感したところに寄付をすることが大切だといえます。
 また、すでにツイッター上では義捐金詐欺についての情報も流れているので、そちらも参考にしてみたほうがよさそうです。
(新刊JP編集部)

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