15日に行われるバイエルン・ミュンヘンとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグに向け、インテルのレオナルド監督が大きな決断を下した。DFルシオを招集し、FWディエゴ・ミリートは招集しないという選択をしたのだ。

ミリートのほか、リハビリ中のDFワルテル・サムエルとFWダビド・スアソを除き、アリアンツ・アレーナで行われるバイエルンとの勝負に向け、レオナルド監督はすべての選手を招集した。招集リストにはCL出場が不可能なFWジャンパオロ・パッツィーニと、ユースチームのFWシモーネ・デッラニェッロの名前も含まれている。

招集メンバーが発表されたのは、13日の練習後。インテルは14日にドイツへと向かうことになる。13日のトレーニングは雨の中で行われ、マッシモ・モラッティ会長が見学した。MFエステバン・カンビアッソとDFクリスティアン・キヴ、MFチアゴ・モッタもチームメートたちとともに練習した。そのほか、クリスティアーノ・ビラーギやデッラニェッロ、マルコ・ダヴィデ・ファラオーニ、フェリーチェ・ナタリーノといったユースの選手たちも参加している。

ルシオとDFマイコン(風邪)、DFアンドレア・ラノッキア(打撲)、MFハビエル・サネッティの4選手は、それぞれ個別メニューとなっている。