ELベスト16第1戦、レバークーゼン対ビジャレアル戦で、ブラジル代表のニウマールが2ゴールを挙げ、アウェイでの大きな1勝に貢献。2−3でビジャレアルが先勝し、ベスト8入りをほぼ手中にした。

 ロスタイムの94分に決勝点を挙げたニウマールは、「アウェイでゴールを入れてホームに戻るのは本当に大きい。アウェイでのゴールの価値は大きい」と喜んだ。70分にも1−2となるゴールを決めていたニウマール。「2ゴールを入れることができて嬉しい。ベスト8入りへ全てが有利な状況」と続けた。

 ビジャレアル2シーズン目となるが、ロッシとのコンビは抜群。得点感覚に加えて、中盤との繋ぎでもビジャレアルのパスサッカーに馴染みコンスタントな活躍を続けている。

 リーガではバルサ、R・マドリーに対抗し優勝争いを演じることができなくなったビジャレアルだが、ELではスペイン唯一のチームとして貴重なベスト16アウェイ先勝。強豪揃いのELでビジャレアルがどこまで力を発揮できるか今後も楽しみだ。

(スペイン通信)