流通・小売業に向けの最新情報を発信するアジア最大級の総合展示会「街づくり・流通ルネサンス2011」(主催:日本経済新聞社)が、東京ビッグサイトにて本日開幕した。
「街づくり・流通ルネサンス」は、「JAPANSHOP」「建築・建材展」「リテールテックJAPAN」「IC CARD WORLD」「SECURITY SHOW」「ライティング・フェア」「フランチャイズショー」の全7展による総合展示会で、今年は7展トータルで1269社(3368小間)という規模での開催となった。インテリア業界関係者からは、特に店づくりの情報が集結する店舗総合見本市「JAPANSHOP」と建材関連製品の総合展「建築・建材展」に注目が集まる。今回は「JAPAN SHOP」にサンゲツ、リリカラ、シンコール(北陸本社)、東京ブラインド、アノニモ(黒沢レース)、「建築・建材展」にルノン、ナニック、住友スリーエムなどが出展、多彩な顔ぶれがそろった。

例年通りの定位置に大きなブースを構えたサンゲツは、インドアグリーンをテーマに、緑溢れる展示を行った。グリーンを室内に使うという流れは、住宅を中心に非常に多くなっているが、これをオフィスや店舗にまで広げようというのがサンゲツの狙い。リアルなグリーンとインクジェットプリントなどを用いたグリーン系製品を組み合わせて、ブース全体でグリーンを表現した。また五感に訴えることをコンセプトに、ブース内では音楽やアロマを活用、ブースを癒しの空間としても訴求している。
会場入口すぐの好立地にブースを構えるリリカラは、梅をモチーフにスタイリッシュなブースを展開し、業界初のグラデーション柄を採用した複層ビニル床タイルエルワイタイルをメイン展示した。エルワイタイルは、表面のクリア層を一般的な3mmよりも厚い4mmとすることで、耐久性、防汚性を高めているのが特徴。
またルノンでは、好評の「空気を洗う壁紙 クラフトライン」をメインに訴求している。同商品は、最大の売りである消臭機能に加え、表面に撥水処理と表面強化が施された、高付加価値な壁紙となっている。ルノンのすぐ隣にブースを展開する住友スリーエムは、先月発売され話題となったカーボンオフセットを導入した「3MダイノックCO2ゼロフィルム」を大々的に提案している。
この他、ストリングス(紐)カーテン「ラインビュー」に映像を組み合わせることで幻想的な表現を提案したアノニモ(黒沢レース)が、小さなブースながらも存在感を示していた。
なお「街づくり・流通ルネサンス2011」の会期は11日(金)まで。