ドイツカップ準決勝でシャルケに敗れたのを含め、公式戦で3連敗中のバイエルン・ミュンヘン。リーグ前々節で首位ドルトムントに続き、5日のハノーファー戦でも1−3と敗北を喫し、ドルトムントとの勝ち点差は19ポイントに広がった。

だが、ルイス・ファン・ハール監督は引き続きバイエルンの指揮官を務めることになるようだ。ドイツの週刊誌『キッカー』が報じている。バイエルンの首脳陣は6日、何時間にもわたって話し合いを続け、ハノーファー戦の黒星にもかかわらず、ファン・ハール監督の続投を決めたという。

バイエルンはハノーファー戦を落としたことで、順位も5位に転落。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が危うくなっている。2位レヴァークーゼンとの勝ち点差は7ポイント。クラブからはまだ公式発表はなされていない。

バイエルンは今季のCL決勝トーナメント1回戦でインテルと対戦しており、サン・シーロでのファーストレグで1−0と勝利を収めている。