イブラヒモヴィッチが引退時期を明言「33歳になったら現役をやめる」

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 今シーズン、バルセロナからミランへレンタル移籍しているズラタン・イブラヒモヴィッチが、ミランへの完全移籍を熱望するとともに、33歳で現役を引退するという衝撃的なコメントを残している。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 今シーズン、リーグ戦14得点を挙げ、首位を走るチームの原動力となっているイブラヒモヴィッチは、「ミランが最後のチームになる」とコメント。ミランへの完全移籍を訴えるとともに、「ミランにとって今年は土台固めの年。ロビーニョと俺が夏にやってきて、1月には(アントニオ)カッサーノや(マルク)ファン・ボメルがやってきた。今年も優勝しなければならないけど、来シーズンはすべてのタイトルを制覇できるだろう」とチームの将来について語っている。

 さらに、イブラヒモヴィッチは「33歳になったら現役をやめると思う。俺は最後まで血へどを吐く思いでプレーし続けたくないんだ」とコメントし、33歳での現役引退を示唆。現在29歳の同選手の言うことが本当ならば、2014年ブラジル・ワールドカップが行われた後の、2014−2015シーズンを最後に、現役を引退するかもしれない。

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