日本でも「キャリア」という言葉がだいぶ広まりました。そして、同様に「キャリア・プランニング」の重要性も広く認識されつつあります。
 そういった面で日本の一歩先を行くアメリカでは、生涯にわたって1つの企業に勤める時代は終わり、よりキャリアアップ、そして「キャリア管理」の重要性が高まっています。

 ライターでありコンサルタントのパトリック・フォーサイス氏は“Disaster Proof Your Career : Tactics to Survive, Thrive and Keep Ahead in the Workplace(危機に強いキャリアを手にする〜仕事で生き残り、成功し、先を行くための戦術〜”有料Podcast番組「エグゼクティブ・ブックサマリー」にて邦訳要約版を配信中)で、「キャリア管理」の興味深いコンセプトを分かりやすく掘り下げています。
 その中から、キャリアアップをするために必要な専門的な能力開発のための、10ステップをご紹介します。

【ステップ1】自己啓発をすると決意する
 まずは学習活動をリサーチし、参加へ前向きになりましょう。
【ステップ2】分析し、明確な目的を設定する
 キャリアの中で何を達成したいのかを考えましょう。目的を設定することで、余計な作業に時間を取られなくて済むことがあります。
【ステップ3】計画を立て、活用する
 どのようにキャリアアップをしていくか、その計画を立てて、紙に書き出します。
【ステップ4】十分な時間を作る
 専門能力の開発は一朝一夕で成るものではありません。○時から○時はスキルアップの時間に充てると決めるなど、時間を確保します。
【ステップ5】経験から学ぶ
 プラス、マイナス問わず経験を生かし、より良い未来を築きましょう。
【ステップ6】他の人から学ぶ
 注意を払う気持ちを持っているなら、誰からも学ぶことが可能です。
【ステップ7】チャンスを見抜く
 自分のキャリアプランを進めることができるチャンスをしっかり捉えましょう。
【ステップ8】手法を組み合わせる
 業績評価をより建設的にする、管理者との関係を利用するなど、様々なテクニックを使って課題を進展させます。
【ステップ9】進捗を監視する
 どの開発戦略が効果を発揮しているか、そしてどれが発揮していないか、進捗をしっかりと監視しましょう。そして必要があるならば都度戦略を見直します。
【ステップ10】目標を高く持ち、前向きになる
 キャリアアップをするという結果を出せなければ意味はありません。それを達成するためには、前向きな態度が重要になります。

 キャリアの確立は、まず決意からはじまり、計画を立て、具体的に学び、そして見直していくという順を追っていくことで達成することが出来ます。その際に必要なのは、「出来ないこと」を探すのではなく、「出来ること」から始めていくこと。
 望むキャリアを手に入れるために、困難な道を歩まなければいけないかも知れません。しかし、常に前向きに、そして積極的な態度でこの10ステップを踏むことが、輝かしい未来につながるのです。
(新刊JP編集部/金井元貴)

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