将来のリスクを限りなく減らす30代の勉強法

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 30歳という年齢は、人生において大きな転機となる年齢であるといえます。会社に勤めはじめてから約10年が経ち、がむしゃらに働いた20代を終え、ビジネスパーソンとして夢や目標が出てくる頃でしょう。
 その一方で、結婚や子どもの誕生など、プライベート面でも大きな変化があるのもこの年代の特徴です。

 将来的に収入が減るリスクを減らし、自分の夢や目標を叶えるためにはどうすればいいのでしょうか。ベストセラーとなった『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』(マガジンハウス/刊)の著者である古市幸雄さんの新刊『30歳からの人生戦略〜勉強を「仕事とお金」に変える方法〜』(大和書房/刊)から、30代以降の人生を豊かにするための方法をご紹介します。

■夢をかなえるための「たき火の思考法」
 「たき火」をするとき、まずは小さな火種を作ります。そして、火種が消えてしまわないうちに、燃えやすい紙や細い枝をつぎ込み、どんどん火を大きくしていきます。
 夢の原点となる「思いつき」や「一瞬の閃き」、これはその小さな火種です。そして思いつきを実現させるためには、「たき火」のときと同じように、火種が消えてしまわないうちにどんどん行動していかなければいけません。
 思い立ったらすぐに行動する。これは「たき火」の火が消えてしまわないようにする行動とピッタリと一致します。つまり、自分自身が動けば動くほど、炎はどんどん大きくなっていくわけです。何か立派なことを思いついても、行動に起こさなければ意味はありません。それができるかどうか、それが30代以降の人生を左右するのです。

■勉強するときはリターンと「買い手」を意識する
 ビジネスパーソンは自身のキャリアアップのために勉強が必要です。しかし、いくら勉強しても実績が出せなければ意味はありません。ただの自己満足になってしまいます。古市さんは、「時間、お金、労力」以上のリターンを得なければ失敗だというくらいの覚悟を持って勉強するべきと説いています。
 また、勉強する際は、「買い手」を意識しましょう。リターンが得られないとき、たいていは、誰も望まない、自分だけが満足する勉強をしているはずです。自分の勉強で得た知識を買いたいという人が現れない限り、その勉強は水の泡になってしまう恐れがあります。

 また、他にも古市さんはこれまでの著作と同様に、本書でも毎日30分の勉強を続けることが大切であると主張しています。それは、「やりたい」「やりたくない」ではなく、習慣化してしまうことが重要です。継続するか否かが、その後の人生に影響を与えるのです。

 古市さんは本書の冒頭で「この本は、30代に贈る応援メッセージと思って読んでください」とつづっています。そのため、読者を叱咤激励するために、かなり強めの言葉を使っているところもあります。
 30代を「まだ若い」と思う人もいれば、「もう30代だ」と思う人もいるでしょう。しかし、65歳で定年退職をすると考えたとき、ビジネスパーソンとして最も脂の乗っている40代、50代を過ごす上では、残されている時間はあまりありません。自ら書き出した人生戦略を進めるために、本書の内容は役立つはずです。
(新刊JP編集部/金井元貴)

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