バルセロナは最近、イタリアの選手に強い関心を抱いている。パレルモのスタジアムにバルサのスカウトがいたことは知られており、おそらくはMFハビエル・パストーレのために来ていたのだろう。以前からバルサが狙っている選手だ。

だが、彼らはウディネーゼFWアレクシス・サンチェスの素晴らしいパフォーマンスを目にすることになった。当然のように、同選手はスペイン『スポルト』の一面を飾っている。彼をめぐるマーケットが開かれているのは間違いない。

事実、彼自身がツイッターのプロフィールに、「チリのサッカー選手。今はイタリアのウディネーゼでプレー。今はインテル、チェルシー、ゼニト(・サンクトペテルブルク)、マンチェスター(・ユナイテッド)が僕の後ろにいる。どうなるか、見てみよう」と書かれているのだ。彼はここに、バルセロナの名前を加えて更新することだろう。

なお、カタルーニャのメディアによると、バルサはナポリMFマレク・ハムシクにも注目しているようだ。一方、バルサDFダニエウ・アウベスは残留を決めたようで、「バルサ残留に100%賭ける」と発言。実際、どこよりも彼の獲得を狙っていたマンチェスター・シティは、アヤックスDFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールへとその目を向けている。

逆にバルサでの運命が確実でないのが、FWボージャン・クルキッチだ。スペインではユヴェントス移籍の報道が続いている(MFハビエル・マスチェラーノに関しても同様だ)。だが、イングランド行きの可能性もあるようだ。いずれにしても、ボージャンは移籍することになるのかもしれない。