銀座には“安うま”の代名詞・ラーメン店が続々と登場中だが、「麺処 銀笹」では、割烹料亭のように落ち着いた雰囲気の店内で“懐石風”のラーメンを楽しめる

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2010年以降に出店したラーメン店を、エリア別に検証したところ、新店が最も集中したエリアは、なんと、日本一地価の高い東京・銀座という結果に! しかも、「博多一風堂」の新ブランドや、鳥取のご当地ラーメンなど、個性豊かな新店が同所にはそろっているという。一方、ラーメン店激戦区の東京・高田馬場では、中堅店の閉店が相次ぎ、代わって大物店や斬新な新進店が参入しているとか。高級街と学生街、対極をいくこの新2大ラーメン激戦区から、今、目が離せないのだ。

【写真】さすが銀座! 鯛茶漬けを楽しむラーメンも!

■ファッションだけじゃない!“食のファスト化”が進む「銀座」

ラーメン店などの台頭で“食のファスト化”が進んでいるとはいえ、東京・東銀座にある「麺処 銀笹(ぎんざさ)」では、土地柄に合わせたサービスを提供。割烹料亭のように落ち着いた雰囲気の店内で“懐石風”のラーメンを販売しているのだ。魚介ダシと生醬油が香る「銀笹白醤油ラーメン」(800円)は、お吸い物のように上品な味わい。残ったスープは雑炊にできるが、「鯛飯」(300円)を注文してスープをかければ鯛茶漬けにも変身! 客層はサラリーマンやOLが中心なので、肩肘を張らずに行くことができる。

また、昨年末にオープンした「銀座 いし井」(東京・銀座)でも、料亭のような店内でつけ麺が楽しめる。「混在が進むおもしろい場所だから」と、店主は銀座に出店したそうだが、ここでは、名店「二代目つじ田」(東京・御茶ノ水)の味を踏襲した一杯を堪能できるのがポイント。トンコツ魚介の「中華せいろ」(880円)で、スダチや黒七味の風味を堪能して。

さらに、銀座で鳥取のご当地ラーメン・牛骨ラーメンをPRするのは、鳥取県琴浦町で創業60年を超える老舗「牛骨ラーメン 香味徳(かみとく)」(東京・銀座一丁目)。牛骨や牛脂をとろ火で煮込み、うま味を凝縮したスープに、昔ながらの縮れ卵麺を合わせた「香味徳ラーメン」(700円)が食べられるので注目だ。

ちなみに、「高級街だからインパクトが大事」と、ドロドロスープに黒い魚介エキスを浮かべた「濃厚つけ麺」(800円)を販売するのは「銀座 朧月(おぼろづき)」。銀座唯一の“ガッツリ系”として覚えておきたい。

■新旧有名店が続々と参戦する超激戦区!「高田馬場」

鉄板で麺を焼く斬新なスタイルで、超激戦区・高田馬場に挑む新進店といえば、今年1月末にオープンした「焼麺 つるぎ」(東京・高田馬場)。パリッ、モチッとした麺と、魚介トンコツに穀物類でトロミをつけたクリーミースープがマッチした独創的な「焼麺」(750円)は、ハマる人が続出中だとか。

また、“札幌ラーメンの雄”として、札幌市に店を構える人気店は、東京に「らーめん 山桜桃(ゆすら) 高田馬場店」(東京・高田馬場)として初進出! 大胆にも同郷の名店「さっぽろ純連」の隣にオープンし話題となっているが、ここでは、ゲンコツ・豚足・に10種の野菜を合わせたあっさりトンコツと、無添加の縮れ麺が堪能できるのが特徴。とんこつしお、しょうゆ、みそ(各700円)、辛みそ(750円)が楽しめるので、ぜひ4種の味わいを試してみて。

一方、同所には、埼玉・鶴ヶ島の行列店「らーめん よし丸」(東京・高田馬場)が電撃参戦! イチオシは、トンコツと魚介を別々に仕込んでWスープにした定番の「よし丸らーめん」(750円)だ。ほかにも、キャンドルの明かりのみの真っ暗な店内で麺が食べられる「謎麺」(東京・高田馬場)など、新スタイルのラーメン店も登場。激戦区だけあって、趣向を凝らしたラーメン店が目白押しだ。

このように、銀座・高田馬場の2大エリアには、その場所ならではのラーメン店から、斬新な店まで2011年の新トレンド候補がいっぱい! 1人でじっくり味わうも良し、仲間とワイワイ楽しむのも良し、さっそく激戦区でしのぎを削る話題のラーメン店に足を運んでみては? 【東京ウォーカー】

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