28日のセリエA第27節で、ナポリにホームで3−0と勝利を収めたミラン。1ゴール1アシストを記録したFWアレシャンドレ・パトは、試合後のイタリア『スカイ』のインタビューで、次のように話している。

「僕らはチームメートではなく、兄弟のようなチームなんだ。僕がゴールを決めたとき、仲間のみんなが僕に抱きつきに来てくれたのはうれしかった。このゴールは僕もうれしく思っているよ。自分のベストを出せたからね。個人的には、常に試合に出たいと願っている。あとは監督がチームのために決めることさ」

一方、MFマルク・ファン・ボメルは「この試合に勝つことは非常に重要だった。相手はとても守りを固めてきて、最初はスペースを与えてくれなかったね。でも後半になって、僕らはとても良いプレーができた。スペースをつくって、それを生かしたんだ」とコメントしている。

また、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はレアル・マドリーMFカカー復帰の噂について言及。カカーの父親は復帰の可能性を排除しないとしており、スペインからはレアルのサポーターも移籍に好意的とのニュースが届いている。

「今はそういうことについてコメントする時期ではない。マーケットは閉まっているんだしね。今の我々はリーグ戦とコッパ・イタリア、そしてチャンピオンズリーグに集中しているよ。これらのコンペティションで我々は最後までいきたいと思っているんだ」