インテルMF「サンプのゴール前にはボーイング777があった」

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 27日に行われたセリエA第27節で、サンプドリアとインテルが激突した。インテルは90分を通して何度もサンプドリアゴールに襲い掛かったが、なかなかゴールネットを揺らせなかった。
 
 しかし、司令塔のMFウェスレイ・スネイデルが一瞬の隙を見逃さず、FKを直接沈めて1点を先制すると、試合終了間際にはFWサミュエル・エトーが追加点を沈めて2−0で勝利した。
 
 試合後、ボランチとして先発フル出場したMFデヤン・スタンコヴィッチは、サンプドリアの堅固な守備を以下のように表現し、苦戦したことを認めている。
 
「サンプドリアはゴール前にボーイング777、もしくはクルーズ客船を置いていたようだった」

「まあ、それは僕の冗談。時間がなかったから、時間との戦いだった。もっとも、諦めずにゴールを狙い続けたことで、何とかゴールを奪うことができたね」

「僕たちは忍耐強くプレーし、最初から最後まで自分たちの仕事をした。素晴らしい勝利を手にすることができた」

「(首位の)ミランとナポリの結果がどうなろうと、僕たちはミランとの差を確実に縮めたんだ」

 インテルは今節の勝利で2位に浮上し、首位ミランとの勝ち点差を2に縮めている。

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