(社)日本テキスタイルデザイン協会は、このほど東京・渋谷の「東京ウィメンズプラザ」にて、「ヨーロッパ最新インテリアテキスタイルトレンドセミナー」を開催、海外トレンド情報を求めて約150名の業界関係者が集まった。
同セミナーは、ハイムテキスタイル、ドモテックス、メゾン・エ・オブジェ(デコオフ)の3大主要見本市の最新トレンドを一気に見ることができる恒例の人気セミナー。今年はさらに盛況だったケルン国際家具見本市の情報も追加、より充実した内容で行われた。講師を務めたのは矢澤寿々子氏(ハイムテキスタイル担当)、今野文雄氏(ドモテックス、ケルン担当)、大場麻美氏(メゾン・エ・オブジェ、デコオフ)の3名。いずれもテキスタイルデザイナーという立場から、カラーやデザインを切り口にトレンドを解説した。

ちなみに今回の見本市を通じてのトレンドとして注目されたのはブルーの台頭。これまでのパープル系からターコイズやアイリスブルー、ジュンパーグリーンなどブルー系の提案が非常に目立っていたとのこと。またパターンではエスニックやジオメトリックの他、チェックやストライプなどシンプルな柄に注目が集まっていると解説した。デザイン以外では、トルコ企業の躍進がハイムテキスタイルだけでなく、ドモテックスにも表れているという指摘があった。

なお今年のTDAセミナーは、ケルンメッセ(株)、ドイツメッセジャパン(株)、メサゴ・メッセフランクフルト(株)、メゾン・エ・オブジェ日本オフィスの、見本市主催者関連から公式に後援を受けての開催となった。また同様のセミナーは大阪でも3月3日に行われる。