キャラクター画像作成ツール、背景用マップエディター、グラフィックツール、ゲーム3種類、機能サンプルプログラム7種類など13種のプログラムに加えてグラフィックやBGMに豊富なプリセットデータを用意し、ユーザー自身によるプログラムの改造や機能の追加も直接可能、作成したプログラムやデータは通信機能を使って周囲のユーザーに送信できるというかなりすさまじいニンテンドーDSiウェア「プチコン」が2011年3月9日より「DSiショップ」にて新発売されるそうです。

実際の動作画面や詳細な情報は以下から。
プチコン
http://smileboom.com/special/petitcom/


見ての通りのBASIC。「プチコンが採用しているSMILEBASICはオブジェクト指向もコンパイル型もGUIもこれっぽっちも気にかけていません」とのことで、思いつきでいきなりプログラムを打って「RUN」するだけで実行可能。


サンプルプログラムの1つ、「DOT-RACER」


実際に動作させるとこうなります。「ドットイートタイプのゲームです。画面上のドットをすべて通過するとステージクリアですが、プレイヤーキャラは停止はできず、ドットを取るほど移動速度が上がります」とのこと。


これもサンプルプログラムの1つ、ロールプレイングゲーム。「立体的に表示された迷路を移動するロールプレイングゲームです。敵モンスターとの戦闘、経験値でのレベルアップ、アイテムの取得などを実装しています」とのこと。


サンプルのゲームの3つめはこれ、シューティングゲーム。「スプライトを使ったシューティングゲームです。十字ボタンで移動・Aボタンで攻撃。一定数の敵を倒すとボスキャラクターとの戦闘になります」だそうで。


キャラクタ作成ツール「CHARACTER EDITOR」。


「BG面やスプライト用のキャラ(画像)データを作るためのツールです。プリセットされたグラフィックの改造にも使えます」


「作った画像はリソースファイルとして保存して、自分のプログラムに読み込めます」ということで、かなりよくできています。


これは画像作成ツール「GRAPHIC EDITOR」。「256色まで利用可能なグラフィック面用の画像データを作成するツールです。グラフィック系命令をツール化してあり、直感的にタッチスクリーンで描画できます。作った画像はリソースファイルとして保存して、自分のプログラムに読み込めます」だそうで。


簡単な計算機の機能をもった対話型プログラムのサンプル。


簡単な計算機の機能をもった対話型プログラムのサンプル。


ドラムとキーボードを模した簡易鍵盤(シーケンサー)のサンプルプログラム。リアルタイム入力と十字ボタンの扱い、音階や音色を持ったサウンドの再生が組み込み済み。


一般に「数当てゲーム」と言われる初歩的なゲームプログラム。ランダムに選ばれた数字について、自分が選んだ数が「大きい」か「小さい」かのヒントをもとに探して当てるゲーム。


「数当てゲーム」のソースはこんな感じ。


生年月日からバイオリズムグラフを出力するジョークプログラム。単純なグラフィック描画と、三角関数を使ったカーブの出力が実践可能。


サウンドループを簡易的に作るシーケンサープログラム。下画面をソフトで制御して、タッチ入力を受け付けるサンプル。


リアルタイムで動作するアクションのサンプルです。複数のキャラクターの制御、弾の当たり判定などが組み込まれており、ゲームとしては未完成になっているので、必要な処理を足して完成させれば動作するらしい。


「カセットテープにプログラムを保存するのはもう古いと私たちは気付きました(DSiから発したピーガー音をマイクで認識する方式もかなり真剣に検討しましたが、さすがにやめました)」とのことで、DSiのメモリー上に一瞬で保存・読み込みが可能。


プログラムの受け渡しも無線通信で簡単。ファイルを他の人へ送信するところ。


こっちは受信するところ。こんな感じで受け渡し可能です。


なお、価格は800DSiポイントとなっています。

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