環球時報は21日付で、韓国メディアの報道を引用し、「韓国の音楽やテレビドラマは中国で非常に人気があるが、利益を得ているのは中国のみだ」と報じ、「韓国メディアが韓国政府に対して韓流コンテンツの著作権保護を早急に行うよう要求した」と報じた。

 中国では2009年ごろから韓国の女性歌手グループ『ワンダーガールズ』の曲『Nobody』が流行している。中国で『Nobody』の音源配給権を持つ韓国企業は09年末からチャイナ・モバイルを通して着うたを配信、毎週120万回もクリックされるほどの爆発的人気を獲得したが、中国側は前金20万元(約280万円)を支払ったのみで、追加の収益配分を行っていないという。

 記事によれば、韓国ドラマ『秋の童話』のリメイク版権を有する韓国企業でも同様の問題が発生し、『秋の童話』をリメイクした韓国企業は、収益の大半を中国側に握られているという。在中国の韓国娯楽制作企業の関係者は「韓国企業の著作権保護のために、韓国政府は対策を打つべきだ」と主張している。

 サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が中国人を対象に「中国企業は韓国企業に対して収益配分を行うべきですか?」とのアンケートを実施したところ、「行うべき」と回答したのはわずか16.61%で、「行う必要はない」と回答が51.62%に達した。残りは「分からない」で31.77%だった。(編集担当:畠山栄)



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