元ブラジル代表ロナウドが引退を表明し、多くの現役プレーヤーや元選手が賛辞をおくる中、ACミラン時代のロナウドと敵として戦ったことのあるズラタン・イブラヒモビッチ(現ACミラン)も20日、フランスのサッカー番組「テレフット」(TF1局)に「サッカーにとっての大きな損失」と語り、“フェノメノ”(怪物)の引退を惜しんだ。

 イブラヒモビッチはさらに、「僕にとって、本当のロナウドといったら彼のこと。この15年間で彼を上回る選手はいない」と語り、クリスティアーノ・ロナウドなどまだまだ、と言わんばかりに付け加えた。

 また、現役引退が近づいているパトリック・ヴィエラ(マンチェスター・シティ)に対しては、「最高のチームメイト」と称えた。イブラヒモビッチは2005年から2009年にかけて4シーズンにわたり、ユベントスとインテルでヴィエラとともにプレーした。

 イブラヒモビッチは「(バルセロナでチームメイトだった)メッシは誰もが認める。個人の能力では疑いなくベストだ。でも僕がいっしょにやってきた中で最高の選手は、パトリック・ヴィエラだ。彼はファンタスティック。僕を助けてくれた。チームのためにプレーし、戦う。お手本となる選手だ」と称賛した。

 そのヴィエラ、20日のFA杯ノッツ・カウンティ戦では、久々の出場だったにもかかわらず、先取点、追加点と2ゴールを叩き出し、健在ぶりをアピールしている。