バレンタイン・デーの2月14日、24歳の女性が生理不順を訴えて病院にやって来たが、あまりの忙しさに混乱していた医者が処女だった女性と妊婦をとり違え、膣内の超音波検査を受けさせた。環球時報は「検査によって女性は処女膜が器械によって突き破られた」と報じた。

 24歳の女性は、生理が来ないことを理由に1月22日にも来院しており、その際にはっきりと、「未婚で彼氏もいないこと、性経験が1度もないこと」を病院側に伝えていた。2月14日に来院した際、担当の医者から簡単な質問をされただけで、すぐに超音波検査を受けるよう言われたという。

 女性は検査で大きな痛みを感じたが、検査に伴う正常な痛みだと思い、がまんしたが、痛みはますます激しくなり、最後には泣き出してしまった。異常を感じた付き添いの友人が、トイレに行って調べてみるよう提案、下着を脱いで見てみると、出欠していた。

 女性はすぐに担当医を探し、担当医に診察させたところ、確かに処女膜が突き破られていることが確認され、担当医は女性が処女であることを忘れていたことを認めた。

 病院側は、「担当医は普段はこの点をよく気をつけているのだが、今回だけはうっかりしてしまったようだ」と語った。そして、1.賠償金1000元(約1万2500円)、2.処女膜修復処置をする、3.今後の生理不順治療を無料にする−のいずれかの賠償方法を提案したが、女性は、「処女膜は値段の付けようがない」として、いずれも拒否し、裁判所に訴えることに決定した。(編集担当:畠山栄)



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