2月17日、第一生命保険が毎年行っている「サラリーマン川柳」で優秀作100句が発表されましたね。


今回で24回目を迎えたこの川柳は、その年の世相とか時代背景を如実に表現しているものですが、今回は不況・リストラなど社会の不安定な要素とサラリーマンの悲哀がうまくマッチして、彼等の哀しくも可笑しい後ろ姿を色濃く写し出していましたね。そして旬の話題となったキーワードもうまく使われ、読む者を笑いへと誘ってくれました。

それにしても、サラリーマン&お父さん達の悲哀というのは、会社、世の中に対してだけではなく、家庭の中にもかなりあるようですね。それだけ世の奥様方(女性全般も含む)が強くなったということなのでしょうか?本当のところはどうなのでしょうね?

古今東西「家庭の円満は妻にあり」「妻は家庭の支配者?」みたいなことが言われてきましたが、子育て一つとってもイクメンなる存在が増加し、育児はもちろん食事作りも二人の今日作業!女性社長なる者が跳梁跋扈し、ブームの牽引役はいつも女性、そんな時代にあってどうやら昔の「頑固オヤジ」な存在は生存の危機に陥っているみたいです。

家庭でのお父さん達は、居場所がない、発言権がない、髪がない、何もない、まさにないないづくめな感じですし、イクメンさんも一歩間違えれば、炊事洗濯家事諸々のウエイトが奥様よりも重くなる、そんな負担増な予感もしますね。家庭内増税とでも申しましょうか・・・魔の手は家庭にも忍び寄っているかもですよ(笑)。

今回のサラリーマン川柳では、旬のキーワードが絡んでくる作品にもけっこう女性の強さを表現したものがありましたね。「スカイツリー」「ゲゲゲの〜」「iPad」など、様々なワードで投稿者達は時代を切っているように感じます。

世の女性たちは本当に「強く」なりました。身体、態度などが明らかに強い女性も少々いらっしゃるようですが(スマンです、気にしないでねぇ)、ただ強くなったのではなく、日本の社会自体が女性の感性、女性そのものの力を必要としているのかもしれません。しかし我々男性も、金魚の〇〇の如くいつまでも女性の後ばかり追いかけているのは少々芸が無いというものです。

「武士は食わねど高楊枝」という言葉がありますが、「顔で笑って心で泣いて」ちょっと強がった態度でひたすらばく進していくのも世の男性たちの姿なのかもしれません。でもここに、サラリーマン川柳で映し出された悲哀を感じてしまうのは、やはり時代というものなのでしょうかねぇ・・・。時代という鏡に映し出された己の姿、ごまかせないような気もしますねぇ・・・。

今回、優秀作品として選ばれた100句。
先行き不安なこの時代にあって、こんなに面白い川柳を作れる人がたくさんいる、そんな日本は捨てたものではないな、そう感じている私でもあります。

(テキスト:nusisama)


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