人材紹介・再就職支援を行っているパソナのパソナキャリアカンパニーは、人材紹介を利用して転職を希望する登録者・面談者数をもとに集計した求人倍率を集計した「2011年1月版 転職市場レポート」を発表した。



 調査によると、2011年1月の有効求人倍率は0.75倍で、前月比0.08ポイント上昇している。また、前年同月と比べると0.42倍から0.33ポイント上昇しており、転職市場全体が「ゆるやかな回復傾向」にあることが明らかになった。

 2010年5月以降は、毎月求人は増加しており、2008年のリーマンショック以前の水準に戻りつつある。

 業界別では、「医療関連」業界の有効求人倍率が他業界よりも高く、採用企業から見ると採用難易度が高い状況となっている。

 また、「インターネット全般」、「化学・材料・エネルギー」業界における採用ニーズも高い傾向にある。

 調査のように求人は戻りつつあるものの、企業の厳選採用の姿勢は変わっていないことから、リーマンショック前のように簡単に内定が出る状況とは異なっている。転職者も仕事やキャリアに対する意識を変えることが必要だ。

 同社の調査は、パソナ パソナキャリアカンパニーの人材紹介事業部門において、2011年1月1日時点の人材紹介サービスを利用して転職を希望する登録者・面談者1人あたりの求人数(有効求人倍率)を集計した。

【独自調査】2011年 日本の雇用情勢-即戦力人材の採用にニーズ
転職者の会社選び 将来性、安定性を重視
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