(財)日本ファッション協会(JFA)は、このほど生活文化向上に寄与するクリエイションワークを表彰する「日本クリエイション大賞2010」を決定、「大賞」に富山市が選ばれた。
今回で通算24回目となる「日本クリエイション大賞」は、製品、技術、文化活動、地域振興などジャンルを問わずクリエイティブな視野で生活文化の向上に貢献し、時代を切り拓いた人物や事象を表彰対象とし、時代性、革新性、文化性、国際性、社会性の5つの視点から選考するもの。
今年「大賞」に選ばれた富山市は、車への依存度が高い地方都市において、将来の人口減少や超高齢化を見据え、車に頼らずに生活できる街へと、路面電車や自転車シェアリングの導入など新しい試みを実施し、CO2削減と中心市街地の活性化を両立していることが評価された。その他の賞として「ネバー・ギブアップ賞」として、数々のトラブルを乗り越えて「はやぶさ」の帰還を実現した宇宙航空研究開発機構はやぶさプロジェクトチームを、「マイクロ・メディカル賞」は共同受賞として超微細手術針や顛微鏡を使った外科手術・マイクロサージャリーの領域で、それぞれの得意分野をもって、多くの人命を救い、患者の生活の質の向上に貢献している(株)河野製作所と三鷹光器(株)を、そして「明日を創る若者応援賞」として、青森県弘前市で高校生が服飾デザインを競う「ファッション甲子園」を10年間にわたり実施し若者の夢を応援しているファッション甲子園実行委員会を表彰した。
なお「日本クリエイション大賞2010」の表彰式が3月11日(金)明治記念館にて開催される予定となっている。